【大会3日目開催レポート】第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会
大会3日目開催レポート

会期:2023年5月12日(金)~14日(日)
大会長:大杉 泰弘 豊田市・藤田医科大学連携地域医療学
テーマ:プライマリ・ケアのニューノーマル~プライマリ・ケアの卓越性と次世代医療との融合~

会場
5月12日:豊田市コンサートホール・能楽堂
5月13日・14日:ポートメッセなごや
公式ホームページ:https://jpca2023.org

大会3日目が終わりました。

大会3日目もたくさんのシンポジウムや演題発表が開催されました。会場内は2日目に引き続き、音・熱・想いに溢れています。大会3日目は日野原賞1)候補演題の発表がありました。メイン会場でそれぞれの研究に対して議論が交わされている様子は圧巻でした。まちづくりのブースでは参加者が自ら記載して完成させるボードにさまざまなコメントやイラストが描かれて、会場内でもまちづくりが動的に行われていきました。

今大会の会場は少し名古屋の都心部から離れた金城ふ頭という駅に会場がありました。会場自体もサッカーコート4面分の巨大なワンフロアに講演会場もイベントブースもキッチンカーも全てを詰め込みました。

3日目には朝から最後まで会場にいた学会は初めてだという声を何人もの方から聞くことができました。同時に足が疲れた人々が健康づくりエリアにあるあん摩エリアに流れつき、列を成して並んでいる様子も印象的でした。閉会式では今大会の実行委員長の近藤敬太氏と大会長の大杉泰弘氏から閉会の言葉があり、第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会が閉幕となりました。

6月中旬頃からオンデマンド配信が始まるので、当日都合が悪く参加できなかった方、現地参加したけど参加できなかったコンテンツなどをオンデマンド配信で楽しむことができます。その時までお楽しみください。

1) ⽇野原賞とは、⽇本のプライマリ・ケア領域のパイオニアである、⽇野原重明先⽣の業績を顕彰するために設けられた賞。これからのプライマリ・ケア領域の研究の発展を担う、次世代の若⼿研究者を奨励することを⽬的として、最も質の⾼い臨床研究を実施し、発表した者を表彰しています。

日本プライマリ・ケア連合学会
家庭医療専門医 溝江 篤

 ============================
詳細はJPCA2023 公式HP(https://jpca2023.org)へ
 〇お問い合せ先〇  
第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 運営事務局 
International Conference Services, PTE., Ltd.   
e-mail:  jpca2023aichi@icsevents.com