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新型コロナウイルスに感染したかも?と思ったら。医療が不足しているなかでできること、気をつけたいことを学んで自分を守りましょう。
新規感染者が増加し、医療の人手不足も進んでいます※1
2022年7月に入り、日本全国で新型コロナウイルス感染者が増えました。対応に追われる医療現場では人手不足が問題になり、必要な診療が受けられない可能性も心配されるようになりました。
感染したかも、と思ったらどうすればいいの?※2
8月2日に、4つの医学系学会が連名で声明を発表しました。新型コロナウイルスにかかったかもしれない場合の対処方法と、医療の有効活用について書かれています。症状などに合わせて、自宅で様子を見る場合や救急車を呼ぶべき場合などを自分で判断する参考になる資料です。以下、この声明を読んでいきましょう。
まず考えるべき対処方法は「自宅療養」
新型コロナウイルス(ここではオミクロン株を想定します)に感染しても、症状は2〜4⽇で軽くなることがほとんどです。重症化しない限り、いわゆる“かぜ”と⼤きな違いはありません。症状として…
※この続きは新型コロナワクチン接種管理アプリ「Health Amulet」で読むことができます。
参考文献:
※1 第90回(令和4年7月21日) 新型コロナウイルス感染症対策 アドバイザリーボード 資料2-3
※2 日本感染症学会、日本救急医学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本臨床救急医学会による連名声明「限りある医療資源を有効活⽤するための医療機関受診及び救急⾞利⽤に関する4学会声明」
※2022年8月現在の情報を参考に作成しています。
作成:Health Amulet(ヘルスアミュレット)編集部