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新型コロナワクチンの3回目接種(=追加接種)が12月1日から始まります。最新の情報をもとに、追加接種について解説します。
追加接種のワクチン、十分あるの?
追加接種に使われるのは、現時点でファイザー社の新型コロナワクチン「コミナティ」です。日本政府は、2021年に同社ワクチンを1.94億回分(9,700万人分)確保しています。また、2022年初頭からさらに1.2億回分が同社から供給されることになっています※1。
追加接種用の接種券と予約が必要です
接種の予約方法は接種を希望する会場・場所によって異なりますのでご注意ください。以下は、お住まいの地域にある医療機関で接種する場合の手順です。
1)市町村から郵送されてくる追加接種用の接種券が必要です。
接種日が近づくと(原則として、2回目接種を完了した日から8か月以上経過した頃)、市町村から追加接種用の「接種券」と「新型コロナワクチン追加(3回目)接種のお知らせ」が届きます。接種できる医療機関は、インターネットや市町村の広報などで確認できます。
※以下のような方は、接種券が届かない場合があります。お住まいの市町村にお問い合わせまたは接種券の申請を行ってください。
・初回接種(1回目・2回目接種)の後に転居された方
・海外在留邦人向け新型コロナワクチン接種事業で2回接種した方
・在日米軍従業員接種で2回接種した方
・製薬メーカーの治験等で2回接種した方
・海外で初回接種(1回目・2回目接種)を受けた方
2)接種の予約をします。他の予防接種をする場合には…
※この続きは新型コロナワクチン接種管理アプリ「Health Amulet」で読むことができます。
参考文献:
※1 新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施 に関する 手引き(5版)
※2 厚生労働省新型コロナワクチンQ&A
※3 医薬・生活衛生局医薬品審査管理課 審議結果報告書
※2021年11月現在の情報を参考に作成しています。
作成:Health Amulet編集部